そもそもの話

そもそもの話なんですが。


一般的に整体は「歪みを整える」ところ、と周知されています。


まあ、それ自体は間違いというわけではないんですが、何の歪みかってことが大事です。


そもそも体に左右差や長短などの歪みはあって当たり前であって、歪みがない体では元気に生きていけません。

内臓の位置関係、地球の地軸、重力などの影響があるので。


その歪みがある中で、力の均衡を保っているかが肝になってきます。


よく言われる「バランスをとる」というのは、力のベクトルの均衡を保っているということです。

それは反する力の作用によってなされるものであり、対極によって起こる現象です。


押すと引く

伸びると縮む

緊張と弛緩

与えると奪う

動くと止まる

怒ると笑う

悲しみと喜び


そういった対極関係が均衡することを、「バランスがとれている状態」と言うのです。


自分を悲観的に捉えている方がとても多いので言わせてもらいますが、誰でもこの対極する力が働いています。


誰にでも優しく、ずっと笑っている、健康で、誰からも好かれている人なんていませんよね?


どんな人にも憎むという感情があり、愚痴を言うことも、泣くこともあります。

風邪をひいたりケガをすることもあります。

背筋をピンと伸ばしているヨガの先生だって猫背になることをします。

酒、タバコ、ギャンブルをする医者や治療家もいっぱいいますねー笑
これはあまり関係ない話でしたー汗

それらを矛盾として捉えるのではなく、均衡状態を保っていると考えてはいかがでしょうか。


どうも、人はこうあるべきって思う方が多いように感じます。


人が思う理想像って、それこそバランスがとれてない、一本の糸が切れたら崩壊するような危険な状態かもしれないですよ?


話を戻して、そもそも整体で歪みを整えるとは、体の中で働いている力のベクトルの均衡をとることです。

本当の整体って、

左右の脚の長さを同じにするように見せかけたり、
硬い筋肉を柔らかくするだけでもなく、
体液循環、呼吸のリズム、力の伝達がスムーズに行える、心身の調和がとれる体に導くことかなと思います。


その結果が、

痛みがとれたり、
関節がスムーズに動くようになったり、
自律神経が整ったり、
妊娠することができたり、
アレルギーやアトピーが改善したりするのかなと思います。


僕がする整体ってそんな感じなので、そもそも症状で追わないし、施術して数日たってから実感できる体に調整してます。


うちに通ってもらってる方は大病せず、大往生してもらいたいのです。

歯から全身へ

夜、眠れない。
寝不足のため日中ずっとだるい。


そんな悩みを持つ方の主な症状が

・顎関節症
・顔のむくみ
・食いしばり
・いびき
・首のコリと痛み
・右半身が重だるい


歯の治療後から症状が出るようになったと言われました。


右側の歯の。


そこをかばうため、逆の左で噛むようになってしまい、結果的に右側が血行不良でむくんでしまう。


その右のむくみが右半身の重だるさに繋がってしまった。


血行不良がリンパ節を制御してしまい、炎症反応がでてきたんですね。


こんな時は右側に刺激を入れてやると解決します。


あえて右側の歯でモノを噛む。


右側のリンパ節に刺激を入れる。


そうすると今まで押されて痛かった所、例えば右の腹部、刺激を入れた後は押されても痛くないんです。


難しく考えていろんな薬を組み合わせるより、単純に血行促進ですね。


ちなみに温めるより動かすんですよ。


圧力を加えることで骨に電荷を発生させることが大事なので。


歯の治療後に体調不良になった方、まずは両側の歯でしっかり噛むことから始めましょう!

まずは筋肉

最近になって、強く思うことがあります。

整体って筋肉にどうアプローチするかで決まるんじゃないかなと。


骨の位置を変える。

関節を矯正する。

など、骨を主体に考えてきましたが、それだけでは施術効果が長く持たない方が結構おられるんです。


同じことをするにも、前もって筋肉をほぐしておくと施術効果は上がり、いい状態も長持ちするようです。


関節は靭帯と骨からなりますが、細かく分けると筋、滑液、滑膜、軟骨などの集合体です。


それらの関係性を決めるのが筋肉かなと思います。

筋肉の動きは神経が決めているので、そういう意味でも筋肉は変化を起こすには決め手になります。



何事にも筋を通す。



昔から言われていることですが、筋とは筋肉繊維のこと。


まずは筋肉を通す(連動性を出す)。

それから関節の位置を変える。


この順番が効果が高いのかなと思います。



痛くない、揺らすだけの手技

ソフトタッチだけの手技

エーテル体だけに触れる空間技



これらを否定するつもりはありませんが、これらだけで体が変わるほど人間って簡単ではないですね。


人間の体を変化させるには、魔法みたいな瞬間的に変わる手技は絶対に存在しません。


地味でシンプルな泥くさいやり方なのかもしれません。

一息塾ヨガ編

2回目の開催となる一息塾を本日開催しました。

今回のテーマは胸郭の平行移動。


それをヨガの動きと呼吸法を入れながら行うことで、内臓にアプローチしていきました。


ヨガといっても柔軟性がなくてもできる、内臓を刺激する変則的なヨガっぽいことをするのでカッコいいポーズはないですよ。


このヨガの動きの中で腕を上げる動作と胸郭の平行移動を合わせて行うというのがありました。

50肩で悩んでいた方はこれができないんですね。

痛めた肩とは逆側の腰が痛いとのこと。

痛めた側の腹部や腰は伸ばせても、逆側の腰は縮めることができないんです。


そもそもそこが縮めなくて肩を痛めたんじゃないかって気付いてもらえました。

ホントはそこだけじゃなくて他にも何箇所かあるんですが、それらはこれから気付いてもらえるよう進めていきます。


結局、この気付きが最も価値があるのです。


こういった方の施術では、当然そこにも手を加えるんですが、本人はなぜそこをされているのかわかっていないのが現実です。


よほど感性の鋭い、天才肌じゃないとわからないです。


本来は説明しながらしていくのが親切で施術効果も高まるんでしょうが、口下手なので黙々と施術してしまいます。


言い訳すると、聞き流されている感が多かったので説明を省くようになっちゃいました。


なので施術にはポイント的に強い刺激で感覚を取り戻してもらうことをよくします。

あえて、多少の痛みを感じてもらうというイジワルですが。


まあ、そんなわけで本人に気付いてもらう方針で施術には取り組んでますが、それだけだと圧倒的に体験が少ないんです。


一息塾のように体験を通して感覚に気付いてもらうことがベストなのです。

症状が出てない人も詰まっている、滞っていると、感じてもらってるので講師として嬉しく思っています。

マニアックな検査法

整体や鍼灸などの手技療法家が使う検査法というのがあります。


だいたいは筋力テストと言われるもので、施術後に力が入るようになってるかを確認するものです。


施術でこれだけ体が変わりましたよーっていうアピールみたいなものです。

最も有名なのがOリングテスト。

次いで、施術者が受け手を押すテスト。

施術者が受け手に負荷を掛け、力が入るか入らないかかを認識させる、認識療法というものです。


気づいている方もおられるでしょうが、ほとんどが施術者側のチカラ加減で決まるものです。

詐欺とまで言わないですが、催眠みたいなもんです。


後は関節の可動域をみるテストもあります。

本来は体が整っていればテストをするまでも無く実感できるものですが、テストする行為に頼らざるを得ないところもあるみたいですね。


本物の検査法とは催眠とは全く違うんですが、悲しいことにほとんどが検査という名の認識療法、ひどいところだと催眠療法を使ってるみたいです。


本物は脳波をみるみたいです。

僕はかじった程度なので使うことはほとんどないです。


今日は、改めて発見したというか、思い出したというか、そんな検査法を試していました。


結果、施術の改善スピードは飛躍的に上がりました。


僕は見た目や空間でほとんどの人を検査していました。

けど今日は全身の状態を手に転写させて、検査と施術を兼ねてみました。

そうすると受け手も手の痛みと患部の痛みがリンクしていることに気づいてくれて、原因となるところが患部になく、他の部位にあることを手を通して体感していただけました。

双方納得できるものでした。


誰でも使えるとのではなく、ある程度体を観察できる人向けですが。


これを万人に使えるようにしてかなきゃですね。

この検査法、調整を兼ねてるし、受け手にもわかりやすく、詐欺でもないなで、ここ近年では一番の発見になりました。

元は共鳴法という、手から全身調整をする魔法みたいな技法です。

これを自分なりに使いやすくしていくと、いつのまにか検査法になったって感じです。


やっぱり人間の体って面白いなーって改めて思いました。